施工事例

2022年10月 - 道路環境整備工事(野巻工区)

皆野両神荒川線(埼玉県道37号線)は皆野町金崎交差点を起点に途中国道299号を横切って秩父市荒川贄川地内が終点です。起点、終点共に国道140号と接続していて、秩父盆地の北から西側の山側を走っています。
毎年10月に同県道沿いにある椋(むく)神社(秩父市吉田=旧吉田町)の例大祭の付け行事として、400年以上の歴史をもつ「龍勢祭り」は「農民ロケット」の呼び名で全国的に知られる祭りです。椋神社と県道を挟んで設置されたやぐらから打ち上げられる手作りロケットは500mの高さにまで上昇すると言われ、27の流派(龍勢保存会)がそれぞれの伝承技術を競って龍勢づくりに取り組みます。
現場の皆野町野巻地内は祭り会場から5kmほどにあり、野巻地内の「巻神流」もその流派のひとつです。平成19年以来の祭りは曇り模様ではありましたが、規模を縮小しながらも多くの人出の中で行われました。

道路環境整備工事(野巻工区)。
工事延長299m、道路排水構造物(側溝)工、路面切削1440㎡、舗装工1470㎡、区画線工一式を大要とする工事は決して大きな規模ではありませんが、道路幅員も十分とはいえず、一部には排水構造物整備が遅れ、加えて大型ダンプカーも通行するという厳しい環境にあり、本工事に対する現場付近の住民の期待は大きなものがありました。
舗装、外側線、グリーンベルトは通行する大型車両や観光目的の乗用車、そして何より地元住民の交通安全が目的とされています。また、降雨時には二筋の沢を頼りとしていた排水施設未整備区間の人びとが新たに整備された側溝によって雨水の流れに対する心配を軽減されることを願いつつ、丁寧な施工に取り組みました。
求められる効果が満たされる工事を。昭和工業の基本姿勢です。


工事名  : 道路環境整備工事(野巻工区)
工事場所 : 主要地方道皆野両神荒川線 秩父郡皆野町大字野巻地内外
工事期間 : 2022年6月-2022年10月