コラム

hummingbird No.13 GOMIひろい

夏至を迎え、カラダも、来る本格的な暑さに備えはじめています。
水分補給も大切ですが、ただ摂取すればよいわけではなく、より効果的な時間・温度などもあるようですが、わかりやすいこちら の記事はいかがでしょうか。

段々と電車内や店内などの「冷やしすぎ」も気になってくる頃ですが、暑いと最初はそれが気持ちよく感じてもやがて体を冷やしすぎてしまったりもあります。適温」を心がける=身体を労る&電気の無駄遣い削減=家計にも地球にも優しい、ですね。

「適温」とはいっても、体感温度は人それぞれ異なりますよね。
我が家では私が冷え性で、小学生の息子は基礎体温も1度近く違い暑がりなので、同じ部屋で寝ているとこれからの季節はなかなかの不穏ぶりです。
息子は肌が弱いので自然素材の寝具にしたいけれど、少しでも「冷え」を求めて冷感シリーズにしてみたり…。
良かったのは冬に購入した「銅製湯たんぽ」、これは夏には水を入れるだけでひんやり冷たいので喜んで使っております。一方で私は夏仕様の軽い生地で足首を守ったりなど、なるべく肌が冷えないよう工夫しております。
外出時も薄いストール一枚あるといざという時にとても助かるので必需品です。
平和のためにそれぞれが工夫しながら歩み寄りですね。

さて、今日はゴミ拾いについて。
こちらをご存知でしょうか?

「スポGOMI」=スポーツごみ拾い

2008年に日本で生まれた、決められたエリアで制限時間内に拾ったごみの量や種類に応じて与えられるポイントをチーム同士で競い合うスポーツです。
今年11月には第1回ワールドカップが日本で開催されます。
既に日本代表チームはいくつか決まっており、これから予選が行われる地域もあります。
重いゴミを拾えない子供やお年寄りでも誰でも優勝の可能性がある、例えばペットボトル100g15ポイント、煙草の吸い殻100g100ポイントなど、ルールはとても公平に考えられていて誰でも楽しく参加できるスポーツです。

私は「スポGOMI」には参加したことはありませんが、専用トングは家に常備していて、軍手をしてゴミ袋を持ち近所を息子と周ったり、友人が主催していたビーチクリーンやボランティアゴミ拾いNPOの活動に参加したりしています。
個人でするともちろんゴミは持ち帰りなのでゴミ収集の曜日に合わせていますが、団体さんの活動に参加すると必要なものは一式現地で借りることができるし、集めたごみはその場で回収してもらえます。

家族で参加したビーチクリーンの後は、ビーチではしゃぐ子供たちを眺めながら波の音や大自然に包まれるご褒美付き。帰りには観光もしたり、「楽しいこと」の一環になりました。


◎写真は鎌倉のビーチクリーン後に訪れた長谷寺です。

「ごみ拾い」と聞くと、どんなイメージを持たれるか、もしかしたら大変なイメージが強いかもしれませんが、「楽しいこと」として参加してみるとなんとも気持ちの良いものです。
発案者の馬見塚さんも、きっかけは朝のランニングだったそうですが、これからの季節、朝活として早朝散歩しながら取り入れてみるのもさらに気分爽快になりそうです!
たった一つだけでも、目に入ったごみを拾ってみるところから始まりですね。