施工事例

2023年2月 - 三沢橋補修 橋梁高欄工事

秩父郡皆野町側から「埼玉県立秩父高原牧場」へのルートは県道長瀞玉淀自然公園線から分かれている町道を利用します。もとは「牧道」として秩父高原牧場が管理していましたが、現在は町道として皆野町が管理しています。本工事現場の「三沢橋」は牧道が長瀞玉淀戦に接続する三沢川に架かる橋です。
秩父高原牧場の「彩の国ふれあい牧場」や「ポピー畑」には多くの来客があり、「モーモーハウス」、「ヤギふれあい広場」、「うさぎ小屋」、そして、羊や牛の放牧風景を楽しむことができます。「天空のポピー」の異名をもつポピー畑は5ヘクタールの広大な高原に1,500万本を超えるポピーが咲き誇ると言われていて、満開の時季には圧巻の景色となります。令和4年まで新型コロナ感染防止のために休止していましたが、現在(令和5年2月)は「天空ポピー2023」に向けて土壌整備を行っています。

今回、私たちは三沢橋補修工事に含まれる高欄建替工事に携わりました。これまであった高欄と地覆を撤去し、鋼製の地覆と高欄を新設する作業です。狭い幅員の道路と橋にしては車両の通行が多いこともあって、橋の下を回って資材の搬入を川床から釣り上げる方法で作業し、作業に必要なスペースも最少範囲に抑えて一般車両通行への影響を可能な限り抑えました。
既設のコンクリート地覆をカットして床版に高欄用のアンカーボルトをセット、鋼製の地覆に置き換えての軽量化で橋りょうへの負荷が軽減されます。同時にコンクリートの養生にかかる時間や表面の仕上げ作業等についても大きなメリットがあります。アンカーボルトは床版を貫通する形でセットしました。
秩父高原牧場への観光客が増えたこともあって建設された当時よりも通行量は大幅にふえていますが、今後も本橋の利用車両への交通安全を願いつつの作業となりました。


工事名  : 三沢橋補修工事
工事場所 : 秩父郡皆野町三沢地内